効果
リーディング力の上達は感じませんでした。冊数の割に圧倒的に読書量(文字数)が少ないので、この感想は自分では妥当ではと思っています。
まだ多読を始めていない人であれば4万語を多く感じる方もいるかもしれません。多読を始める前、私もそんな印象を持っていました。しかし、実際読んでみると、大した量ではないなぁといった感想です。例えばPenguin Readers easystartであれば、本の厚さ1mmくらいではないでしょうか。
ORTの初期のstageは、文章が非常に易しいので学習している感覚はなく、ストレスなく読めました。なお、ORTを先に読んだ分、 Penguin Readers easystartは読みやすかったと思います。使用されている単語はすごく易しいです。それにも関わらず、こんな言い方をするんだ!みたいな、小さな発見はありました。使用できる文字数が制限されているため、似たような表現には何度か出会い、印象に残ります。これが多読の効用なのだと思いました。
実績
まずは手始めに完全無料で始められる「Oxford Owl」のwebサイトを利用しました。このサイトではOxford Reading Tree(通称:ORT)を含め、英語の絵本を無料で読むことができます。ただし、全てのタイトルが揃っているわけではありません。いい大人が通勤中に絵本を広げて読むのはしんどいですが、「Oxford Owl」であれば通勤中でもスマホの画面で読めるので、周りの目もそんなに気になりませんでした。なお、音声付きの絵本は全て音声を再生して読みました。
私は「Oxford Owl」に加えて、図書館でORT、Penguin Readers easystart(YL 0.8)を読みました。読む量は、web上で読める冊数と図書館に置いてある冊数で自然に決まりました。わざわざ、他の図書館に探しに行たり、購入してまでして追加で読もうとは思えず。。因みに、アマゾンunlimitedでは全然見つからなかったです。
- Oxford Reading Tree(通称:ORT) Stage 1~9(YL 0.0-1.0): 2万2000語/27冊
- Penguin Readers easystart(YL 0.8) 2万2000語/24冊(参考:1冊あたり約10分で読みました。)
- 累積:4万4000語