個人でできる業務効率化(その5):使う手帳はウィークリータイプ(レフト)!記入することは2つだけ!

手帳サンプル画像 業務効率化
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手帳に記入することは2つだけ

手帳を有効活用することは、手帳で全てを管理することではありません。なぜなら、手帳には有用な機能があるものの、万能ではないからです(参照先:個人でできる業務効率化(その1):なぜあなたの仕事は手帳だけで上手く回らないのか)。そこで、手帳には以下2つに的を絞って記入することをお勧めします。

  1. 予定
  2. 1週間に取り掛かるべきタスク

なぜ、ウィークリータイプ(レフト)を勧めるのか?

上述したとおり手帳に記入した「予定」及び「1週間に取り掛かるべきタスク」を記入することを考えると、ウィークリータイプ(レフト)が最も使い勝手がよいと考えるからです。予定は月間カレンダーと週間カレンダーに記入でき、週間カレンダーの隣のフリースペースには1週間に取り掛かるべきタスクを記入できます。そのため、ウィークリータイプ(レフト)の使用をお勧めします。

なお、サイズはA5をお勧めします。記入すべきことを「予定」及び「1週間に取り掛かるべきタスク」に限定しているため、A5サイズで記入スペースを十分確保できると考えるからです。サイズがA5より大きくなると、机に置いた時に場所を取ってしまうデメリットがあります。一方、サイズがA5より小さなくなると、記入しやすさが悪くなり、ストレスが溜まる(=作業効率が落ちる)デメリットがあります。

具体的な使い方について

  1. 月間のカレンダーには予定を記入します。記入内容は下に示す程度でよいです。記入すべき内容の1つ目は出張・会議・休暇等、自分が席を離れる・職場を離れる予定です。そして2つ目は期限です。期限に関してはどのレベル(契約納期、見積提出期限等)を記入するかをいちいち悩む必要はありません。自分が気にするべきと思えば記入しておけばよいのです。また、予定の補足は必要に応じて余白に記入します。もちろん週間カレンダーに記入するのもよいと思います。出張や休暇で職場を終日不在にする予定は蛍光ペンで囲み目立たせます。なお、文字の記入は原則青色とし、注目したい箇所は赤色で記入することをお勧めします。
月間カレンダーのサンプル画像
月間カレンダーへの記入例
  1. 週間カレンダーに月間予定を転記します。最低週1回は月間カレンダーを俯瞰し、その週の週間カレンダーに転記するようにしてください。週間カレンダーに時間の目盛りが予め印字されている手帳もあるかもしれませんが、この時間の目盛りは使用しません。なぜなら目盛りが粗く、間隔も狭いため、時間管理には不向きだからです。そのため、時間管理は別の手段(自作スケジュール帳)で行います
  2. 右側のリースペースを4等分し、緊急度(高or低)と重要度( 高or低 )の2つの視点で判断し、それぞれのスペースにタスク(TODO)を列挙します。各タスクの先頭にはタスク完了時にチェックを入れるためのチェックボックスを記入します。なお、タスク完了を二重線で消すと、何が完了したのがか分かりにくい(読みにくく)なるため、チェックボックスでの完了確認をお勧めします。
週間カレンダーのサンプル画像
週間カレンダー及びフリーズペースへの記入例
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